なぜ限りなく注がれる神の恵みを 楽しむことができるのか(パート1/3)
なぜ限りなく注がれる神の恵みを 楽しむことができるのか(パート1/3)
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疲れ切って、ストレスを抱えていますか?神は、神の子どもたちが恐れと心配、不安に満ちた人生を歩むことを望んではいません。神は、あなたのためにより優れた計画を持っています。ジョセフ・プリンスが3つのパートでお届けするシリーズを通して、決して終わることない神の恵みの備えのもとに生きる方法を見つけましょう!
少しの間、想像してみてください。あなたは砂浜に立ち、次から次へと、絶え間なく岸辺に打ち寄せる波を見ています。岸に向かって急速にうねりを上げては、逆巻き上がって、砂を洗い流し、岸辺で砕けて白い泡となる様子を思い浮かべてください。一つの波が砕け落ちたかと思うと、その後ろにはまたすぐに別の波が、最初の波が完全に収まるのを待たずに打ち寄せてきます。目を閉じて、波がやってくるのを想像してください。上昇しては砕け落ち、絶え間ないサイクルの中で、止むことなく岸辺に打ち寄せ、波と波がせめぎ合い、果てしない大海の風と水でさらに加速していく様子を。
海岸に波が打ち寄せる様子や、その音は、誰もが愛する光景です。波が岸辺を何度も洗い流す様子を見たり、その音に耳を傾けたりしていると、静かで、のんびりと、落ち着いた気分になるものです。この親しみ深く、心地良い音を聞きながら、休息してくつろぐための携帯アプリを購入することもできるほどです。興味深いことに、割と最近の出来事なのですが、神の恵みについて、ある聖書箇所を学んでいた時、次から次へと波が岸辺に打ち寄せる描写を、私は主から受け取りました。
私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。
— ヨハネ 1:16(新改訳)
恵みの上にさらに恵みを受けた
上の聖書箇所で、使徒ヨハネは、恵みと真理で溢れるイエスについて語っており(ヨハネ1:14)、私たちは彼の「恵みの上にさらに恵みを受けた」と記しています。ヨハネの語る、私たちは「恵みの上に恵みを受けた(Grace for Grace)」とは、一体どんな意味なのでしょうか?ギリシャ語の原文を見ると、「for」はギリシャ語の「anti」であり、それが英語の「anti(反対の)」の語源となっています。セイヤーのギリシャ語辞典によると、「anti」には、(「anti-Christ(反キリスト)」や「antivirus(抗ウイルス)」という表現に使われる)「反対の」や「対立して」などの意味の他にも、「〜の代わりに」や「〜の代理で」という意味があります(例えば、反キリストという名称は、キリストの真似をしたり、キリストの立場に立とうとする人に付けられました)。
ちょうどそこで、主はこの聖書箇所を開き、「恵みの上にさらなる恵み(Grace for Grace)」というフレーズを私に示しました。「Grace anti Grace」とは、つまり恵みのある所にはさらなる恵みがあるという意味です。その時、私は波という内なるビジョンを、主から受け取りました。
波が岸辺に打ち寄せるのと同じように、神の恵みは私たちの人生の中に打ち寄せてきます。次から次へと、重なるように絶え間なく打ち寄せる波のように、広大で力強い海が繰り返す動作の片鱗のように。
これまで神が私たちの人生にしてくれたことを考えると、本当にその通りだと思いませんか?最初の恵みの波により、私たちは素晴らしい救いを手に入れました。その時は、それがすべてであると思っていました。しかし、その後の人生で、知恵や蓄え、癒しを必要とする状況に直面すると、次から次へと神の恵みの波が打ち寄せ、必要を超える備えにより、私たちを幾度も満たしてくれました。友である皆さん、私は今日、あなたをこう励ましたいのです。恵みのある所にはさらなる恵みを、つまり、神の栄光に満ちた最高な恵みの波が次から次へと打ち寄せるのを、残りの人生に期待して良いのです!神の恵みの広大な海から、すべての必要を満たす波が、次から次へとあなたの元へ打ち寄せてくるのです。ハレルヤ!
絶えることも、尽きることもない神の恵みを受けるために、私たちは何かを成し遂げたでしょうか?何も成し遂げてなどいません!それはすべて、私たちの主イエスが約2000年前に十字架に架けられ、私たちの罪の代価を支払ってくれたことによるのです。私たちの罪がイオタ(ギリシャ語で微小の意味)まで罰せられるまで、神の燃えたぎる裁きと、義による憤りの波は、私たちの身代わりとされたからだの上に、次から次へと打ち寄せたのです。そして、イエスが「完了した」(ヨハネ19:30)と叫んだ時、聖なる神と私たちを引き離していた幕が裂かれ、神の恵みと祝福の満潮が、私たちの上に解き放たれたのです!イエスを賛美しましょう!
フライトに対する恐れが神の平安と入れ替わる
今日、あなたは神の恵みの波を、もう一つ必要としていますか?あなたを励ますために、メラニーの証をシェアさせてください。ロサンゼルスから私のミニストリーへ寄せられた内容には、彼女が飛行機に対する恐怖心を抱えていたことについて書かれていました。空港でフライトを待つ間でさえ、彼女は決してリラックスすることも、楽しむこともできなかったのですから、フライトの最中はなおさらのことでした。そのように不安や恐れを抱いた状態では、安全に着陸するまで、何度も洗面所へ向かわなければなりませんでした。
つい最近、メラニーは家族と一緒に、テキサス州ヒューストンの空港にいました。ラスベガスへのフライトを待つ間、彼女の夫と子どもたちは、フードコートでジョークを言ったり、笑い合ったり、遊んだりしながら、とても良い時間を過ごしていました。みんな、家族旅行に意気揚々としていたのです。それとはまったく対照的に、メラニーは一人きりで座り、リラックスできず、3時間のフライトにくよくよと恐怖を感じて過ごしていました。約9キロメートルの高さで、何時間も狭い場所に閉じ込められた状態が続く、これからのフライトについて考えれば考えるほど、彼女の中で不安と恐れがより強くなっていきました。愛する人たちと過ごす休暇にもかかわらず、なんて悲惨な状態でしょう!
彼女の思いと心の奥深くで、恐れのかたまりがどんどん大きくなっていった時、彼女の携帯に一件のEメールが届きました。それが、神の恵みの最初の波でした。
そのメールというのは、私が配信する毎日のデボーションで、その日の内容は、私が以前飛行機で出会った女性についてでした。メラニーと同じように、この女性は空を飛ぶことに恐れを抱いていたので、離陸後には座席の肘掛けを固く掴んでいました。メラニーは、主がこの女性に助けを差し伸べ、フライトの間、神の恵みを体験したことについて読みました。メラニーにとって、なんとタイムリーなデボーションだったことでしょう。それを通して、神の個人的な愛について彼女は大胆に語られ、みるみるうちに平安が生まれ、心の中の恐れを打ち消し始めたのです。彼女はこう言います。
「デボーションを通して神の愛を見れば見るほど、神の御力が私の心を落ち着かせてくれるのをさらに感じました。フードコートの中で、私の頬を涙が流れ落ちました。静かに涙を拭いて、すべての恐れと引き換えに、私は神の恵みと義を受け取ったのです。あの日、私は人生で最も素晴らしいフライトを体験することができました。一度も洗面所に行く必要もありませんでした(今までのフライトでは、何度も行かなければならなかったのですが)。フライトは初めから終わりまで、とても大きな平安と平穏に満たされて、休暇の喜びとワクワクを家族と分かち合うことができました。まさに私がいた場所で、主が必要を満たしてくれたのです。」
フライトに対する恐怖症が染み付いてしまった人にとって、これはまさに奇跡のブレイクスルーであったと言えるでしょう!
信じて受け取る
あなたがどこにいようと、神はあなたの必要を正確に知っています。もしかすると、あなたは病院の待合室に座り、これからどんな検査結果を聞かされるのかと恐怖を感じているかもしれません。私の体調はどれだけ悪いのだろう?治療費をどう支払えるだろう?そもそも、治療に効果はあるのだろうか?もしくは、あなたは面接室の外で順番を待ちながら、自分より若い人が選ばれ、自分はまた落とされるかもしれないと恐れを感じているかもしれません。仕事もないのに、どうやって光熱費と子どもの学費を支払えるだろうか?心配が頭の中を駆け巡り、思いの中では希望のない未来しか見えていないかもしれません。
友である皆さん、少しの間目を閉じて、先ほど私が話した波の映像を思い浮かべてください。そして自分に向かって、こう言うのです。「これは今、まさに神の恵みが私の状況の中に、人生の中に打ち寄せてくる様子なのだ。私に向けられた神の愛と恵みに押し出され、次から次へと、波は確実にやってくる。」
愛する天のお父さん、あなたは私が今、置かれている状況を知っています。今はそれが見えなくても、私はイエスが私のために代価を支払ってくれたゆえに、素晴らしい恵みの波が、私の人生に次から次へと打ち寄せ、すべての必要を満たし、足りない部分も必要以上に備えてくれることを感謝します。あなたの愛とケアが、私にとって完全であることを知っているので、私は自分の状況をあなたに完全に委ねます。今、あなたの豊かな恵みを受け取り、備えと癒し、守りの波が打ち寄せ続けることを、イエスの御名によって感謝します。アーメン。
今、あなたはこの祈りを祈り終えたので、あとは心を休ませてください。これ以上の心配は、もう拒んで良いのです。
あなたの状況の中に、主の恵みが波のように、
次から次へと打ち寄せる様子を見続け、
それを神に感謝し続けましょう。
あなたの救い主は、とても恵み深い方なので、決してあなたに「もう備えが底をついた」などと言うことはありません。また、あなたの失敗を非難したり、助けることを拒んだりすることは決してありません。悪いことが起こるのではと予測する代わりに、キリストの血潮のゆえに、自分にはすべての祝福を受け取る資格があり、それゆえに、必ず良いことが起こるはずだと期待してみてください。
この記事はジョセフ・プリンス牧師によって英語で書かれました。
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