look-up-for-your-supply-full-1116x490 備えのために目を向ける

「…主はわが巌、わがとりで、わが救い主、わが身を避けるわが岩なる神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。私を暴虐から救う私の救い主、私の逃げ場。」

2サムエル 22:2-3 新改訳

イスラエルの民がエジプトで奴隷だった時、彼らは水の供給において、天然資源であるナイル川に頼っていました。自分自身の手に拠り頼んでナイル川から水を汲み、それを運んでいたので、備えを求めて神に目を向ける必要はありませんでした。これが、人間による努力の描写です。

一方、愛する民のために神が用意されたカナンの約束の地には、彼らが頼りにできるようなナイル川はありませんでした。そのため、彼らは祝福の雨が地に降り注ぐことを求めて主を見上げ、ただ主に拠り頼む必要がありました。

親愛なる皆さん。今日、仕事において熱心に労苦する時、あなたは何に信頼を置いていますか?自らの努力によって、必要な備えを得ることにですか?それとも、主があなたを祝福し、増し加え、昇進させてくださると委ねることにですか?この世の「ナイル川」が干上がり、経済的混乱の時代を迎えている今こそ、私たちが天を見上げる時です。必要な備えを求めて、イエスに目を向けましょう!

 

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聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会

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